ドナーになる13(第2回自己血採取と検査等)

(第2回自己血採取と検査等)
● ○月○日(通知から87日目)
前回と同様にハカリで400cc抜く。
今回は定量ですんだようだ。
医師から、鉄分の薬は無理して飲まなくてよいとの回答をもらったので、
薬はやめることにする。
麻酔科医との面接があり、いろいろと説明を受ける。
私は前歯の1本が差し歯で、もう1本も根元で折れているので、
その旨を伝える。
全身麻酔なので、肺まで管を通して呼吸をサポートするが、
それをはずすときに、たまに歯にあたり折れたり、グラついたりすることがあるらしい。
次に、耳たぶを切って、止血するまでの時間を計測する検査を受ける。
きっと耳たぶは切っても痛くないから、止血検査に耳たぶを使うとおもっていたが・・
いっ痛い・・すごく痛い・・、普通に注射するよりはるかに痛い・・なんで耳たぶで・・。
とりあえず、普通に止血したようなのでよかった。
いよいよ、次に来るときは採取のための手術である。
私の相方は、今の時期には、放射線や薬で骨髄細胞が破壊され、
自分で血液を作れない状態になり、無菌室で私の骨髄液を待っていることだと思う。
私の不注意が一人の命を失わせてしまうこともありうることから、
日常生活でも十分に注意をしていかなくてはならない。

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