MacのGIMPで日本語入力

今日、妻からGIMPで日本語入力できないとの相談があった。
X11上で動作するプログラムなので、普通ではことえりは使えない。
Tigerまでならkinpu2でことえりを使えるモジュールがあるようだが、
10.5Leopardでは使えないみたい。
いろいろと試行錯誤してみたが、結局kinput2、cannaをx11上に入れて
動かすことで日本語入力できるようにした。
具体的な手順はいろいろとWEB上に情報もあるので、
概要のみメモとして残します。
・ MacPort(www.macports.org)をインストール
・ XCodeをインストール
・ kinput2とcannaをMacportでインストール
・ cannaの自動起動設定
・ kinput2の自動起動設定
  (結局できずにxtermで手起動になってます。)
・ Gimpの起動スクリプトの編集
  LANGの設定の統一
と、いう感じです。
私の場合はいろいろと試しながらやったので、1時間くらいかかりましたが、
するっといければ30分くらいでできると思います。(iMacの場合)
私のMacはTigerですので、kinput2-MacIMでことえりを使えます。(^^;

AcerPower1000のCPUをBE2350に載せ換え

我が家のリビングPCである「AcerのPower1000」は、
CPUがSempronの3200+というものが載っている。

35wという省電力で動作し、Vistaも一応起動できる。
購入と同時にメモリを1Gにしており、完全に起動すると
普通には使えるのであるが、Vistaが立ち上がってから、
2,3分は後ろで起動準備をしており、完全起動後も複数のアプリを起動すると
どうしてもつっかえ感がある。
そんなわけでCPUをもうすこし快適なものに変えたいと思っていたが、
やっと最近になって、自作システムの大修正が終わり(これについては別投稿します)、
昨日は仕事も6時位には会社を出ることができたので、早速京都ソフマップへCPUを買いに行く。
CPUはアスロン系でDualコア、消費電力は最高65W、できれば45W、予算は10k円。
実際に行ってみると、アスロン系のCPUは半分以上が先ほどの条件に合致している。
いろいろと総合勘案して、BE2350を8kで購入する。
TDPは45Wで2.1GHzで動作し、当然にDUALコアである。
また、キャッシュも増えており相当な処理能力の向上が見込まれる。
いつもならたらたらと文書を書くところであるが、
今回は載せ替える時に、子供たちに見せながら、デジカメで経緯を撮ったので、
手順をUPしていきたいと思う。
最初にお断り、この記事を見て作業をされて、パソコンを故障させたりしても、
当方では責任を負いかねますので、される場合は自己責任でよろしくお願いします。
(当然のことなんですが、それでもクレーム送ってくる人がいてます(--;)
まず、念のためデータ等のバックアップをとっておきます。
各ケーブル類をはずし、本体のみにしておきます。
また、静電気などで部品を破損しないように放電しておきます。
(蛇口をさわるなど)
1 本体の側面鉄板をはずす
 裏のねじを一つはずすと、スライドするので簡単にはずせます。
 はずすとこんな感じです。

2 ドライブ系をはずす
 ハードディスクの横にねじが一つあるのではずしておきます。
 ハードディスクとDVDドライブは取っ手付きで簡単にはずせます

 ここで注意してほしいのは、DVDドライブのケーブルが薄いペラペラケーブルなので
 誤って傷などを付けないようにします。
 (私のははずした段階でケーブルの端が切れそうになってました。(–;)
 DVDドライブはコネクタを跳ね上げるとはずれるようになっています。
 ハードディスクドライブは普通のSATAなケーブルですので、両方ともはずしておきます。

3 ヒートシンクをはずす
 ヒートシンクは画像の左下に、たくさんのフィンがついている部品です。
 4つのネジで留まっています。
 ゆるめてはずすだけですが、CPUが冷えていると、CPUとヒートシンクがシリコングリスで
 くっついているので、すこし力をいれないといけません。
 でも、勢い余って他の部品などを壊さないように注意。
 これが一番難関かも。(と、いってもしれてますが・・)

 すさまじく少量のシリコングリスでした。
 でもこれくらいがちょうど良いのでしょう。
 ついつい塗りすぎてしまいます。
4 CPUを載せ換える。
 CPUはソケットに載っかっているので、右にあるレバーを上げると浮いてきます。
 そっと指先ではずします。
 いよいよ新しいCPUの載せ換えです。

 箱からCPUを取り出し、ソケットに載せます。
 右下にマークがついているので、方向を間違えないように注意します。
 軽く上下左右に動かして位置を調整すると、コトっとおちます。
 レバーを下にさげてロックします。
 シリコングリス又は熱伝導シートなどを載せます。

5 もとにもどす((^^;)
 今までの逆の順序で取り付けます。
 ヒートシンクは4つのネジで締めますが、タスキで締めていく方がよいでしょう。
 右上、左下、右下、左上・・と、少しずつ締めていきます。
 いきなり、一方だけをしめてしまうと、CPUに偏った力がかかり、最悪の場合CPUが
 かけてしまいます。
 また、シリコングリスの場合は、すこしずつのびていくので、上から均一に力が
 かかる方がよいでしょう。
 ネジの数は少ないので、くみ上げたらネジがあまってる・・ということは
 おきにくいと思います(^^;
組み上がるとおもむろに電源をいれてみます。
何事もなかったように立ち上がります。
「新しいデバイスを見つけました」と表示され、デバイスの設定をして再起動します。
これでCPUの換装は終了です。
作業時間は15分程度、途中で説明をしたり、デジカメをとったりしていたので、
実作業は10分くらいでできると思います。
効果は予想どおりで、快適な環境になりました。
やはりDUALなので、起動直後のバックグラウンドの作業中でも、
普通に使えます。
また、どうでもいいことですが、起動の時に起動音が途切れることがありましたが、
それもなくなりました。
自己責任ではありますが、非常にコストパフォーマンスの良い改造だと思います。
是非、お試しください。
また、不明な点などありましたらRESいただければ、分かる範囲でお答えします。

Mac OS Xでsambaに接続できず・・(解決)

結構はまりました。
実は、以前から、うちのminiから玄箱のsambaを共有しようとしていたのですが、
なぜか、Finderでくるくる風車が回り続けてしまいます。
もちろん、Windows環境からは接続できるのです。
話は逸れますが、うちは昔からある、NetBSDなsambaサーバがあります。
これは、smtpを始め、さまざまなサーバが動いており、
非常に安定して動作しているので、今でも我が家の基幹サーバとして動いています。
ただ、このサーバは、pen3-800くらいで256MBしかなく、しかも、5年以上は電源を落とすこともない
非常に過酷な稼働を強いてきました。
そんなわけで、そろそろ、サーバの更新を考えていました。
その一環として、ファイルサーバ部分を玄箱に担ってもらう予定が、miniから共有できないことで、
新サーバ移行が進まない原因となっていました。
時間を見つけては、玄箱のdebianをいじり、sambaの設定ファイルとにらめっこ、
sambaの本を読んでは、charコードなどをいじり、いろいろといじっていました。
今日はすこし時間がとれたので、いつものようにいじっていると、logみてなかった・・と
重要なことに気が付きました(^^;
早速エラーメッセージ
api_pipe_bind_req: unable to unmarshall RPC_HDR_RB struct.
を、ぐぐってみると、
こちらのHPを発見しました。
また、netatalkかぁ・・とおもっていると、
サーバから接続で、フルパス指定すると接続できることがわかった。
→ smb://(ユーザ名)@(アドレス)/(共有名)
早速、接続してみると、あっさり接続される・・・
認証部分でのやりとりが、MacOSXがたこだったんですね。
しかも最新のバージョンでも修正されず。
相当の時間をこれが原因で進めることができなかったので、
ちょっと、寂しい&腹立たしいが、パソコンにはつきものの話である。
明日以降もがんばりたい。

NeoOffice導入

今日は、DOSVメインマシンのパーティションの整理をした。
古いシステムパーティッションをイメージ化して保存。
空いたスペースを、現在の新しいシステムとデータ用ドライブに再割当し、
Windowsでの理想の2パーティッションとした。
実は昨日の夜から作業はしていたが、バックアップがうまくとれずに難儀していた。
結局は市販ソフト(Acronis True Image Personal)のを使ってイメージ化。
さすがにスムーズで感心した。
しかもとったバックアップファイルを、仮想ドライブでマウントしてくれる。
でも、今見ると売り切れですね(^^;
そのバックアップやパーティッション整理の時間があったので、
MacにOffice系ソフトを導入することにした。
当然であるが、MSのOfficeをいれる気は毛頭無く、
ほぼOpenOfficeできまりであったが、MacのネイティブOpenOfficeである、
NeoOfficeなるものがあった。
これは、X11を必要とせずに、FEPもマックのものが利用でき、フォントもマックと共用できる。
こんなソフトがフリーとは・・ほんとありがとうございます。
HPなんかでは、バージョンが古いようなことも書かれていましたが、
今日DLしたのは、2.1でOooと同じバージョンで安定していた。
これを導入した理由は、これで作ったファイルは、
Perlからいじることができるので、HPサーバでレポートなどをつくって返す時に、
無機質なレポートでなく、Officeでつくったひな形を基に、動的なファイルをつくることができる。
今後、FXや株のレポートを作成するときに、htmlだけでなく、Office形式やPDFでレポートを
返すことができるようになる。
これから楽しみです。
と、いってもそれ以前に実稼働して結果だせないと意味ないですけどね。
もう少しで4月分シミュレーション終了するので、最適指標を抽出するのが楽しみだ。

PCの排熱問題

今日は、昼間にシステムの開発はしなかった。
代わりにWindows用PC(デスクトップ)の排熱問題を解決することにした。
梅雨の前にDVDのコピーをしていたら、書き込みエラーやフリーズをするようになった。
原因は間違いなく「排熱」、私の書斎は非常に狭いので、PCもできるだけ小さくしている。
そんなわけで、Sofmapで3.5インチベイに取り付ける排熱用ファンを買っていた。
PCが目の前にあるので、排気でなく吸気のものが欲しかったが、
排気しかなかったので、極性をひっくり返して逆にすればよいと思い、排気を買った。
ただ、極性を変えるだけでは逆回転はしてくれず、中の回路をいじるのも面倒なので、
結局、排気のままでつけることにした。
V4010154
ちょっと、色は趣味悪いが、とりあえず、装着完了。
ただ・・・、顔に結構な風量で、生暖かい風が当たる。
しかもすこし時間が経つと、結構熱い空気になる・・。
早速、ファンの梱包用の紙で横に風を逃がすようにした。
V4010155
なんか、省スペースにした割に、このかっこ悪さって・・・。
しばらくは仕方ないので、このままいくことにする。
今度出てくる、Core2には期待している。
今のPen4よりは発熱が少ないようだし、そうなったら、このファンもはずせるだろう。
問題はCore2を買えるか・・・、なんとかシステムを完成させて、今年の末には買えるように
頑張りたい。