MacのX11サーバからLinuxに接続

先日、我が家のディスプレイを買い換えたことを書いた。
Macは当然に自動的に認識し快適に使え、Linuxはドライバがクラッシュし、
1280×1024までしか使えない状態にあった。
ディスプレイを買い換えた目的は、分析用の画面が手狭になったので、
広く使えるようにすることであった。
MacのOpenOfficeは遅くて使えず、Linuxは画面が小さく使いにくい状況で、
目的を達成することができない状況を打破するためには、
・Linuxのビデオカードを追加する
・ソフトでなんとかする
しかない。
これ以上この時期に安いビデオカードとはいえ、3000円もの投資をすることはできず、
なんとかソフトサイドで解決できる方法を考えないといけない。
もう一つ以前から気になっていたのは、MacとLinuxをキーボードモニタ切替機で
切り替えをしているが、もっとシームレスな環境を作りたいと思っていた。
今日、散歩していると、ふと、
「MacからX11でlinuxに接続すればMacの解像度でLinuxが使え、しかも操作を
シームレスに行えるのではないか」
と、思いついた。
家に帰り早速試してみる。
LinuxのCentOSのdom0はX11の接続を許可している。
Macからは普通にXで接続すれば良い。
/usr/X11R6/bin/X :1 -query dom0
あっけなく接続OK!!
ただ、
Xウィンドウのキーボード設定が現在のGNOMEの設定と異なります。
model”pc101″layout”US”and no optinを想定していましたが、次の様な設定を検出しました。:
model”pc105”、layout”US” and no option
どちらの設定を利用しますか?
  「Xの設定」  「GNOMREの設定」

などとたわけている。
そんなもんキーボードはusの105にきまっとる!
・・・
キーボードレイアウトがおかしく、文字がでない。
ちゃんと設定できているはずなのに・・
と、本来のLinuxに戻ってみると、
「その結果は再起動したのち 以下のメッセージが出ました。
XKB の設定を有効にする際にエラーが発生しました。
この問題は、いろいろな状況に依存して発生します:
– ライブラリ libxklavier のバグ
– Xサーバのバグ (xkbcomp、xmodmap コマンド)
– 実装で互換性のないライブラリ libxkbfile を使ったXサーバ
Xサーバのバージョン情報:
The X.Org Foundation
10300000
この状態をバグとして報告する場合は、次の結果も追記して下さい:
– xprop -root | grep XKB の出力
– gconftool-2 -R /desktop/gnome/peripherals/keyboard/kbd の出力」

とのエラーがはき出されている。
そんなエラーは気にせず。
X11の設定
/etc/X11/xorg.conf
と、
Gnomeの設定
~/.gconf/desktop/gnome/peripherals/keyboard/kbd.sysbackup/%gconf.xml
を一致させるべく手で修正する。
と、このとき不用意にも、GnomeからとX11からと両方の画面から更新してしまい・・
Gnomeの設定が消えた・・(;;)
まーいちから作ってもいいや・・と、X11からの接続をする。
なぜか設定ファイルが作られている。
しかもGnomeから引き継いだ正しい設定が・・
結局、ファイル消せばよかったのか(–;
(たぶん良くないです・・真似しないでくださいね)
と、いうことでかなり快適に作業ができるようになりそう。
そうそう、MacからX11で接続すると、他の窓との連携がうまくいかないので、
VirtualDesktopでデスクトップを切り替えています。

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