ドナーの中止(コーディネート終了)

タイトルのとおりですが、確認検査から10日ほどで、
ドナーとしてのコーディネートの中止となりました。

他の方が提供に至ったのか、他の治療法に移行されたのか、
理由は定かではありませんが、今回のドナーは中止となりました。

残念なような、ほっとしたような、微妙な気持ちです。
提供できる年齢制限も近づいていますし、制限まで登録を続けるのか、
それとも今回の機会で登録を終えるのか、少し考えておきたいと思います。

ドナーの確認検査(面談)の実施

ちょうど、お盆の時期であり、日程調整には少し時間がかかりましたが、
無事確認検査となりました。

事前の説明をコーディネーターから聞きます。
かなりの時間を要して説明をしてくれます。

前回は、骨髄採取しかなく、全身麻酔で非常に怖い思いをしましたが、
この10年くらいで、末梢血幹細胞移植と言って、骨髄からの採取ではなく、
血液から造血細胞を採取する方法が主流になってきているようでした。

こちらだと、入院期間は少し伸びますが、全身麻酔などをすることなく、
提供することができるようです。
ただ、こちらは選択できるものではなく、医師が最適な方法で採取するようです。
どちらでも、患者さんのためになれば良いと思います。

検査用の採血は7本採取しましたが、量としてはしれています。

交通費を精算しておわりました。

骨髄バンクからドナーの適合通知がきました

久しぶりに見た、オレンジの封筒

でも今回は事前にショートメッセージで、連絡がありました。
ショートメッセージきた時にはびっくりしましたけどね。
「【日本骨髄バンクからのお知らせ】あなたとある患者さんのHLA型が一致し、ドナー候補者に選ばれました。書類を郵送しましたので、受理後7日以内にご返送ください。お問合せは、フリーダイヤル0120-445-303まで。詳細はhttps://www.jmdp.or.jp/donation/about/post_392.html
をご覧ください。心当りのない方は、お手数ですが上記番号までご連絡下さい。」

調べてみると12年前になりますね。
ほんとについこの間と感じますが、結構な年月が経っているんですね。

アンケートが前回に比べると少し細かくなっているような気がしますが、
あまり変わらない印象です。
会社で相談し、なんとかなるだろうということで、OKで回答しました。

日本骨髄バンクからの封書

昨日、日本骨髄バンクから懐かしい色の封筒が・・

前回に骨髄提供、その後採血を行い、次の提供は保留にしていたはずなのに・・・
不思議に思い電話してみると、最初の保留連絡から2年で自動的に保留がはずれて、
提供可となるとのこと。
今回は至急の提供依頼となっている。
今からだと丁度3月の中旬から下旬、一年で一番忙しい時期にあたり、
かなりきつそう・・・
バンクに電話しても、忙しいなら断ってください、とのこと。
まー反応としては当然のことですね・・。
この間は韓国の人だったみたいですけど、
今回はまた別の人なんでしょうか。
今は責任ある立場でもあり、簡単に仕事を休むこともできないし、
この年末にすこし考えたいと思います。

DLI採血

午前中の採血。
当日は特に検査などもなく、そのまま採血になる。
片方の腕から血を抜いて、もう片方の腕から血を戻す。
遠心分離機で分離して戻すので、10分遅れくらいで帰ってくるらしい。
時間的には2時間程度。
ただ途中で寒さで血管が狭まり、血流が少なくなったり、
トイレになり大変な思いをしたりしましたが、
特につらい思いもすることなく終了しました。
結果がどのようになるのかは知る事はできませんが、
きっと私のリンパ球ががんばってくれることでしょう。

DLI事前検査

(先週の月曜日)
午後2時からDLI事前検査。
ここのところかなり寒い日が続いている。
昼過ぎに会社を出て、採取する病院へ行く。
以前の骨髄採取の時は、3つの病院に行ったが、
このDLIは、検査と採取は同じ病院でなくてはならないらしい。
検査自体は、採血、検尿、心電図と問診、検査と同意書へのサイン(?)まで、
2時間程度。
実際に採取する病室を見学したが、診察室にいくつかの専用の機器が導入されているだけで、
特殊な場所ではないみたい。
作業自体は成分献血みたいなものなので、十分ということだと思います。
患者の方とお会いすることはないですが、
この提供で、元気になって、日常の生活を取り戻してもらえれば、
ほんとうにいいのですが・・・
明日からは抗ヒスタミン剤を止めないといけないので、
花粉症やアレルギーがでるのが心配です。
なんとか、風邪などをひかないように、採取を迎えたいと思います。

DLI事前検査と採取の日程決定と通知

今週は、毎日11時から12時くらいの帰宅になってしまい、
記事を更新できませんでした。
先週の金曜日に希望の日程を伝えて、この水曜日に日程が決定しました。
やはり、提供する先が海外なので、いろいろと調整が大変なのかな?などと
思っていました。
結果、来週の月曜に事前検査、月末に採血となりました。
今回もアレルギーの薬を一定期間止めないといけないので、
その間のアレルギーが心配です。
DLIの要請があったということは、1年半前の移植で完治していないと
いうことですし、是非、今回の提供で元気になってほしいと思います。
DLIのしおりを見ていると、献血の成分献血みたいに、
片方の腕から血を抜いて、分離して、もう片方の腕から戻すようです。
採血は3時間くらいかかるようですので、見れていないDVDを持ち込もうかな・・

骨髄バンクの国際協力

今日、日本骨髄バンクから会報が届いた。
その中に、国際協力の状況というものがあった。
統計は2008/9月末までであるが、日本から海外への提供数が掲載されていた。
国内の移植が10000件を超えたのとは対称的に、
海外への移植は176件。
前にも書いたとおり私は海外だったので、この中の一人ということになる。
自分でするときには特別な気はしなかったが、
おもったより少ないことに驚いた。
骨髄移植は分母(登録者)を増やしてこそ意味のあるものであるし、
海外との協力をもっと積極的にして、いろんな国と情報を共有し、
一人でも多くのつらい人たちを救えるようにしてもらいたい。

ドナー術後検診終了

やっと、ドナーの術後検診が終わりました。
長い検査・・骨髄液採取・・術後検診・・と、
足かけ半年くらいの月日が流れました。
最後の術後検診は本来、術後1月くらいで行われるのが通常であるが、
術後一月は体調がわるく、その後仕事が繁務になり、
結局、術後3ヶ月がたってしまった。
結果は、当然のように異常なし。
これだけ動けてて異常があったら怖いです(^^;
そんなわけで、骨髄ドナーの体験としては、
これで終わりとなります。
今回のドナー体験は、私の人生の中でも大きな意義のあるものであったと思います。
人生は有限であり、時間の貴重さを再認識させてもらいました。
与えることで得られることの方が大きいというのは、
本当に実感として理解できるものでした。
次回があるかはわかりませんが、骨髄提供以外にも、いろいろとできることはあると
思いますし、これからもなにかしらのことをしていきたいと思います。
また、このことについては、感じたことを、きれいにまとめれればと思います。

移植手術3ヶ月アンケート

今日、久しぶりに骨髄移植財団から、封筒が届いた。
内容は移植から3ヶ月後のアンケートだった。
思い起こせば3ヶ月前は病院で緊張の日々を送っていた。
健康に過ごしていれば、本当にわすれてしまうが、
今でも多くの人たちが、骨髄の提供を待って、入院生活を送っている。
自分が再度提供するには1年以上の期間をあけないとできないし、
仮にできても、あと1回のみ。
提供以外になにかできることがないか、今のうちに考えたいと思う。
でも、まだ仕事が忙しくて、最終検査いけてないので、
とりあえず、そちらを終わらせないと・・・(^^;