UMPCの環境はどのPCもほぼ同じである。
CPUはAtom、メモリは1G、HDDは160G以下(今回のHP1000は、SSD32GB)。
いつもの様に仮想環境をバンバンと作ることは現実的ではない。
サーバ関係の環境は、いつもCentOSとするが、今回はVirtualPCや
VirtualBoxでの仮想化は行わずに、coLinuxを利用して、Linuxを
Windows上に仮想化することにする。
仕組みは今ひとつわからないが、仮想マシンを作りその上でLinuxを
動作させるのではなく、Windows上にLinux用のAPIを作って、
そこで動かしているような感じらしい。
なので、通常の仮想化ソフトに較べて、ネイティブに近い速度で動くらしい、
また実際に入れてみたところ、仮想化ソフトに較べると、メモリの消費も少なく、
CPUのオーバーヘッジらしき消費も少ない。
ただ、うちのAtom270はHT対応だが、coLinuxからは1CPUしか利用しておらず、
Linuxでの処理は実CPUの50%までが上限になる。
今回は、Windowsとの併用をするので、かえってLinuxでCPUを使いきらないので、
よかったと思う。(^^;